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Real McCoy Amber Ale アンバー・モルトの香り。味もモルティでスムース。後味に少々酸味を感じた。 ボディはミデアム・ライトくらいでアンバー・エールにしては弱め。 * Epic IPA 強烈なホップの香り。モルティでホップも強い。アルコールも結構ある感じ。 渋味はほとんどなく、良くできたIPA。 * Floating Rock Hefewiezen レモンが添えられてサービングされたがその香りよりもクローブの香りが顕著に感じられた。 レモンを入れなくとも強めの酸味。ホップのキャラクターは感じられなかった。 * Double Nut Brown チョコレート・モルトの香り。ダーク・モルト由来の酸味が強い。 モルティで少し体が温まる感じあり。 * Doppelbock (Seasonal) モルティな香りだが裏にDMSの様な香りあり。 味もモルティだがDMSか何かの味がある。甘味が強く少々くどい。 * Double Amber (Seasonal) 弱いがホップの香りが第一に感じられる。 モルティでスムースな口当たりだが後味にホップ・キャラクターが残る。 ダブルとは言えそれほど強さを感じない。 ◆ ホテルで飲んだビール 米が食べたいと言うのでホテルで食事をとりながら、スーパーで適当に買ったビールを飲みました。 Brother Dabid's Triple ベルジャン特有のクローブのようなモルトのような香り。ホップの香りも少々感じられる。 カラメルのようなモルティさで少々酸味もあるためスッキリとしている。 ホップのフレーバーも感じられる。アルコールが高く温まる感じあり。 OATMEAL Stout 濃色麦芽の香り。スムース。チョコレート・モルトの味が良く出ている。 オートミール感は良くわからないが、良いスタウト。 ★ 今日のベスト:Mammoth Brewing ``Epic IPA'' 強烈なホップだが渋くない良くできたIPA。 このあたりでは一番のオススメ。 9月25日(金) 【Yosemiteと周辺のブルワリ−6日目〜トウラミ・メドウズと東シェラ】[現地時間:9月23日] ◆ アワニーで朝食を[ビールの話題無し] 夜の豪華な雰囲気とはひと味違った雰囲気の中での朝食。 昨夜に引き続きアワニー・ホテルのダイニング・ルームで朝食をとりました。 ヨセミテ渓谷最終日。 せっかくなので、朝食もちょっと奮発してアワニー・ダイニングへ。 夜は予約&ドレスコードが必要なアワニー・ダイニングですが、朝食はどちらも必要ないとのことで、気楽にTシャツ&サンダルで向かいました。 入り口で係の人に人数を告げるとほとんど待つことなくすぐに席に案内されました。 平日でそれも9:00過ぎだったからか、激混みと言うわけではなく7〜8割程度のちょうど良いくらいの混み具合と言ったところでした。 案内された席は昨晩とはちょうど反対側に当たる入り口近くの席で、太陽光のためか夜とはまた違った雰囲気でした。 窓からは外の眺めも良く、窓際の席ならばグレーシャー・ポイントが見えそうな感じでした。 少し遅めの朝食でしっかりと食べたかったので何も考えずにブッフェを人数分注文。 メニューには飲み物や食べ物が色々と掲載されていたので、一品物でも注文できるようですが多くの人がブッフェを注文しているようでした。 土日の朝〜昼にかけて行われているブランチはかなり豪華(こちらは予約も必要)という話を聞いていたのでかなり期待していたのですが、ブッフェの内容は至って普通のアメリカン・ブレックファーストという感じでした。 ブランチだと海産物もかなりあるようですがそう言ったものは一切無しで、ベーコンやソーセージの肉系やパンやワッフル、フルーツ等が並べられているだけでした。 ただ一人$20くらいするので、素材はそれなりに良い物のようですし、何より雰囲気が素晴らしいのでそれだけで豪華に感じます。 エビやベーコン、チーズ、ハラペーニョ、オリーブ等の薬味や具を選んでオリジナルのオムレツを焼いてくれるパフォーマンスが印象的でした。 焼き上がるまでに多少時間がかかるので混んでいる時には不可能なサービスではないかと思いました。 一時間ほどかけてゆっくりと朝食を取り、お腹も十分満足してレストランを後にしました。 オムレツはその場で焼いてくれる。 至って普通のアメリカン・ブレックファーストだが、雰囲気のせいで何となく豪華に感じた。 ◆ ヨセミテ・ビレッジ ヨセミテ・ストアの横にあるリサイクル・センター。 瓶やペットボトル等を持って行くと5セントで引き取ってくれる。 ヨセミテ公園内で最後の買い物。 お土産の他、あまり見かけないビールも買いました。 朝食の後、少しゆっくりとして、ホテルを後にしたのが11:00過ぎでした。 今日中にマンモス・レイクスに行かなければならないので、昨日品定めをしておいたお土産を買いにヨセミテ・ビレッジへ。 アンセル・アダムス・ギャラリーでカレンダー、ビジター・センター併設のブック・ストアでDVDを速攻で買って、ヨセミテ・ストアへ。 今夜用にいくつかのビールを買ってレジに向かう途中で、ヨセミテの絵柄が入ったパイント・グラスが安くなっているのを発見。 1個$7くらいの商品が2個でプラス$1と言うことなので、3種類全部それぞれ2個ずつ購入しました。 結局、何だかんだで2時間近く買い物に費やしてしまいました。 ◆ タイオガ峠を越えてイースタン・シェラ[ビールの話題無し] トウラミ・メドウズを流れるトウラミ川の流れ。 まるでシェラ・ネバダ・ペール・エールのラベルの様な風景が広がる。 ヨセミテ渓谷からタイオガ・パスを抜けシェラ・ネバダ山脈東部に向かいました。 13:00前に慌ただしくヨセミテ・ビレッジを後にしました。 途中、エルキャップ・メドウに寄ってエル・キャピタンを登るクライマーの姿を眺めたりして、慌ただしくヨセミテ渓谷を後にしました。 ヨセミテ渓谷を離れてすぐに140号線を左に分け120号線を目指すとすぐにハーフ・ドーム・ビューに到着。 ここはヨセミテ渓谷に最後の別れを告げるにはうってつけの場所でハーフ・ドームの勇姿が見られる最後の場所となります。 このポイントの少し先に山火事の跡が広範囲に渡って広がっていました。 火事により立ち枯れた木々が一面に広がっており、その火事の大きさが伺えます。 よく見ると少しずつ緑が復活しているようで、改めて自然の力強さを感じました。 火事の跡を過ぎ、しばらく行くと120号線に合流しサンフランシスコ方面への道を左に分けます。 この東に向かう120号線が通称タイオガ・ロードと呼ばれる道です。 ここは標高9,943フィート(約3,030メートル)のタイオガ峠を最高点とするハイ・シェラを貫く唯一の道です。 これをしばらく行くとトウラミ・グローブという看板が見えてきました。 ここは時間がなくて寄れなかったのですが、ガイドブック等によれば、マリポサほど大規模ではないが巨木がいくつか茂っているそうです。 1時間くらいでまわれるようなので、マリポサに行く時間はないが巨木が見たい場合には良い場所のようです。 他にも近くにはマーセド・グローブという巨木がある森もあるようで、こちらでも良いかも知れません。 トウラミ・グローブを過ぎ樹林帯の道をしばらく走り、ホワイト・ウルフへの分岐を過ぎると木が段々と薄くなってきました。 さらに進むと前方が開けて来て、その先に自動車が沢山停まっている駐車場が見えてきました。 ここがハーフ・ドームを裏側(ヨセミテ渓谷から見て反対側)から望むことができるオルムステッド・ポイントで、ハーフ・ドーム・ビュー・ポイントからちょうど一時間のドライブでした。 駐車場からも十分素晴らしい眺めが堪能できますが、300メートル程度歩くとさらに壮大な眺めが味わえるとのことで、ちょっと行って見ました。 目の前にはテナヤ・キャニオンが広がりその先にクラウズ・レストとハーフ・ドームが広がるという、確かに壮大な眺めが堪能できました。 ですが時間がなければ駐車場からの眺めだけでも十分かも知れません。 このあたりに転がっている大きな石は氷河の名残とのことです。 氷河が大きな石を運んでいる途中で氷が溶けたために石が岩の上に置き去りにされてしまい、こう言った風景ができたとのこと。 改めて標高の高さを感じました。 オルムステッド・ポイントを過ぎると前方にタイオガ・ロード沿い最大の湖であるテナヤ・レイクが見えてきました。 少し先の駐車場に自動車を停め湖畔を歩いてみました。 渇水期でだいぶ水は少なかったようですが、それでもかなり大きな湖という感じでした。 湖畔にはキャンプ場はないものの日帰りでバーベキューなどができる設備が設置されていました。 こう言った設備があるのはさすがという感じです。 テナヤ・レイクを後にし、岩山の間をしばらく走ると次第に草原のように開けた場所に出ました。 ここがトウラミ・メドウズで、ビジターセンターはしばらく先にあります。 ここに自動車を停め、ビジターセンターを見た後で、トウラミ・メドウズを少し歩いてみました。 気持ちの良い草原